薬膳研究会
Author: koukando
昨日の日曜日は、薬膳研究会(元気幸房株式会社主催)に講師として呼ばれて行ってまいりました。
午前中は、東京から全日本薬膳食医情報協会の理事長である岡本清孝先生を招き薬膳料理を実際に調理されました。
私は、午後からの講師でしたが、早めに伺って一緒に薬膳を食べさせていただきました。
メニューは、滋陰益気烏骨鶏スープ・豚肉の白菜カップ・里芋餅などでした。
とてもおいしくいただきました。
午後から、私が薬膳に使用する生薬のお話をさせていただきました。
『医食同源』と言われるように料理を調理することも漢方薬を調合することも、食事をしたり薬を飲む人の体質や症状、
また、その時々の季節に合ったものを調理し調合するためには専門の中医学の知識が必要です。
この会では、それらをすこしでも正しく理解していくことを目的で開催されています。
病気になってからでは遅いですね。その前の養生が大切であることは東洋医学の根本理念になります。
毎日の食養生こそがその一番になるものでしょうね。